スズキ株式会社のインド子会社であるマルチ・スズキ・インディア社は、2023年1月11日に新型ジムニー5ドアを発表しました。

海外ではすでにジムニーの5ドア、ジムニーロングが発売されていることもあり、国内での発売を待ち望んでいる方が大勢います。

実際、5ドア形式の新型ジムニーの発表が国内で噂されるようになりました。

• スズキ 新型ジムニー5ドア 発売日
• ジムニー5ドア 日本発売 しない 理由
• スズキ新型ジムニー5ドア デザインが公開

などの疑問にお答えします。

ジムニー5ドアのスペック情報、デザイン、発売予定日などの情報が気になる方はぜひ参考にしてください。

本記事で紹介する内容は、スズキの正式発表ではありません。独自調査、海外での展開や過去のデータなどから推測した情報となります。

スズキ 新型ジムニー5ドアのスペック

東京オートサロンにジムニー５ドアありました。よく、持ってきたね。右ハンドルです。インドかオーストラリア仕様かは不明ですが向こうでも玉不足なのでよくぞ手に入れたと思います。ジムニー５ドアが、日本国内で販売されると、サイズ的にはエスクードノマドの再来でスズキファンには売れるでしょう。 pic.twitter.com/OrDCvwpusn

— 二階堂　裕 (@nikaido_wg) January 13, 2024

スズキ新型ジムニー5ドアのスペック情報を以下の内容でまとめました。

どの情報も新型ジムニ5ドアの購入を検討する判断材料になります。1つ1つの情報を詳しく解説します。

エンジン・トランスミッション

新型ジムニー5ドアに搭載されるエンジンは、現行のジムニーシエラと同じく、「1.5L直列4気筒ガソリンエンジン」が採用される予定です。

エンジンスペックも「104.8PS（6,000rpm）、134.2N」とジムニーシエラと同じであり、性能が大きく異なる心配はありません。

トランスミッションは、現行ジムニーと同じく「4速AT」と「5速MT」の2種類となっています。

ジムニーは、「フルタイム4WD」ではないため、走行状況に合わせて「2WD」と「4WD」の切り替えが自由に設定できる「パートタイム4WD」を設定しています。

燃費性能

ジムニー5ドアの燃費性能は、現在、正確な数値が公表されていません。

ただし、現行ジムニーシエラは、WLTCモードで15.4km/L（5MT）、14.3km/L（4AT）であること、ボディサイズが大きくなることを考慮して、数値が少し下がると言われています。

具体的には、WLTCモードで13.0km/L（5MT）、11.6km/L（4AT）ほどの燃費数値になるでしょう。

燃費性能は走行距離や走行状況によって大きく異なるため、あくまで想定数値を理解することが重要です。

スズキ 新型ジムニー5ドアのデザイン

スズキ新型ジムニー5ドアの内外装デザインについて詳しく解説します。

新型ジムニー5ドアは3ドアのジムニーと比べて、ボディサイズが大きくなりますが、その他、大きな違いが分からない方も多いです。

外観・エクステリア・インテリアの情報をそれぞれ詳しくみていきましょう。

外観・エクステリア

新型ジムニー5ドアは、3ドアジムニーとは異なり「リア席ドア」が追加されている関係上、ボディサイズがロングボディに位置づけられます。

5ドア形式になったことで、サイドウィンドーが3つに分割されるため、後方の安全性を確保しやすい魅力があります。

フロントグリルや装飾は3ドアジムニーと比較して、大きな違いはありません。

内装・インテリア

新型ジムニー5ドアは、ジムニーシエラと比較してホイールベースが長くなっているため、リアタイヤの位置が通常よりも後ろに設置されています。

ホイールベースが長くなったことで、後部座席の足元部分に大きなゆとりを確保できます。

さらにリクライニング機能付き専用リアシートをジムニーに初採用したことで、快適性能を大幅に向上させました。

リアタイヤの位置が現行モデルの3ドアよりも後ろに配置されたことで、路面からの突き上げを防ぎ悪路でも走破性に優れた走りを追求できるでしょう。

近距離から長距離まで全面的にサポートする車が新型ジムニー5ドアです。

スズキ 新型ジムニー5ドアのボディサイズ

新型ジムニー5ドアのボディサイズは、全長3,985mm、全幅1,645mm、全高1,720mmです。ジムニーシエラよりも、ボディ設計が大きい仕様を採用しています。

新型ジムニーが発売された場合、軽自動車の規格を考慮しつつ、「小型自動車」に位置付けられます。

ジムニーシエラのように、3ドアではない分、後部座席の乗り降りがしやすいことで、実用性に優れる車であることに間違いはありません。

5ドア形式のジムニーは、ジープの外装デザインを連想するイメージもあり、国内では売却時のリセールバリューを想定した上で購入を検討する方も多くいます。

スズキ 新型ジムニー5ドアの価格

スズキ新型ジムニー5ドアの車両価格を以下にまとめました。

以下の車両価格は、海外での販売価格を元に日本円に換算して解説しています。

スズキ新型ジムニー5ドアの車両価格
エントリーグレード（ゼーダ）	200万円〜230万円
ハイグレード（アルファ）	230万円〜270万円

上記、車両価格は現在、ジムニー5ドアが発売されているインドの情報を元にまとめています。

インドで発売されている新型ジムニー5ドアは、エントリーグレードとハイグレードの2種類に分かれており、約30万円〜40万円の価格差があります。

上記金額はあくまで現在、インドで発売されている車両価格を元にまとめています。国内で販売された際には、多少価格が上がってもおかしくありません。

スズキ 新型ジムニー5ドアが日本で発売されるのはいつ？

新型ジムニー5ドアが日本で発売される時期は「2025年〜2026年」と予定されています。

Googleの検索候補には「ジムニー 5ドア 日本発売しない」という予想もありますが、今後日本でジムニー5ドアが発売される可能性は極めて高いです。

正規スズキディーラーの営業マン曰く、ジムニー5ドアの国内販売は、現行モデルであるジムニーとジムニーシエラの生産状況が落ち着いてからと言われています。

つまり現在のジムニー納期長期化が回復しなければ、すぐに発売されることがありません。

スズキとしても現在ジムニーの受注を頂いているお客様への納車を最優先としており、納期が回復してくる時期が「2025年〜2026年頃」と予想されている状況です。

ジムニー5ドアに関する口コミ・評判

ジムニー5ドアに関する口コミや評判を以下にまとめました。

はやく日本上陸してほしい

上記コメントを確認しても、新型ジムニー5ドアの国内販売を希望する方は多くいることが分かります。

インドでは既にジムニー5ドアが発売されていることもあり、「国内販売はまだか？」という声もXにて多数挙げられている状況です。

現状、ジムニー5ドアの国内販売の確定時期はメーカーより公表されていません。

ジムニー5ドアの実物は期待通り！

インドに観光目的で訪れた方の中には、「新型ジムニー5ドアの実車を確認できた」という声もXにて多く挙げられています。

見た目の安定感や内外装のデザインは抜群に良く、日本人の購入意欲を高める仕様がさまざまに組み込まれています。

現地でジムニー5ドアを見た方の中には、記念写真を撮る方も中にはいる状況です。

インドで思ったよりも売れていない

新型ジムニー5ドアはインドを中心に中東アジアで続々と発売が開始されています。

しかし、車両価格の設定が高いこともあり、販売台数は想像を大きく下回っている状況です。

実際にYahoo!ニュースを確認しても、車両価格が高いことで購入を断念する方も大勢います。

仮に国内で発売されるジムニーがインドから逆輸入された場合、車両価格は400万円を超えるとも予想されています。

ジムニー5ドアに関するよくある質問

最後に、ジムニー5ドアに関するよくある質問をまとめました。

まとめ：新型ジムニー5ドアの国内発売はもう少し時間がかかりそう！

新型ジムニーは軽自動車と普通車の2タイプがありますが、今回5ドア形式のジムニーが発売されたことで、さらに注目を集めています。

実際に新型ジムニー5ドアを待ち望んでいる方は多く、注文が開始すれば、すぐに買いに走る方も多いでしょう。

ジムニーはリセールバリューが高く、売却時のことを考慮して、購入に踏み切る方もいます。

今後、ジムニーの納期情報が少しずつ回復することを願い、新型ジムニー5ドアの発売を期待してください。

この記事の内容を参考にして、ぜひ新型ジムニーの最新情報を入手してください。