バイク買取業者は全国にたくさん存在し、サービス内容や査定額、対応の丁寧さなどが異なります。そこで、おすすめバイク買取業者を調査してまとめました。
中古バイクの平均相場調査によると、2020〜2024年の4年間で中古バイクの平均相場は約64%も値上がりしているとのこと。
値上がりの理由は2点。新車バイクの値上がりと、円安による海外人気が高い中古バイクの輸出です。これらにより中古バイク相場が上昇中。つまり現在、バイクは売り時と言えます。

またバイク王の調査レポートによると、126cc以上ではホンダ「レブル・CB400」やカワサキ「Ninja400」などの中古バイクがもっとも売れているそう。
このように中古バイク市場は盛り上がりを見せており、バイクを売りたいと考えている人も多いでしょう。でも、どの買取業者を選べば良いかわからないですよね。
この記事では失敗しないバイク買取業者の選び方と、実際におすすめできる業者をランキング形式でご紹介します。
- 1位:バイク王| 知名度・買取実績ともにトップクラス
- 2位:バイクランド| 事故車・不動車の査定OK、現金支払いも可能
- 3位:バイクワン| 人気不人気に関係なく買取可能なバイク買取専門店
- 4位:バイク館イエローハット| 全国展開の大手チェーン
- 5位:バイクブーン| 旧車・希少車・ハーレー・大型バイクの買取に強い
- 6位:バイクボーイ| 幅広い車種が買取可能なバイク買取専門店
- 7位:バイク買取センター| 創業36年の実績
- 8位:レッドバロン| 全国約305店舗の大手バイク販売店
- 9位:バイク査定ドットコム| 創業30年、LINE査定も可能
- 10位:バイクエース| 創業30年、夜10時まで出張査定可能
- 11位:グーバイク買取| 約2,100社のバイク店がオークションで買取
- 12位:オートバイバイ| 創業20年、無料のバイク処分が可能
- 13位:MFD モトフィールドドッカーズ| 旧車・カスタム車の買取が得意
- 14位:バイクパッション| 買取相場や査定評価点の目安を公開中
- 15位:オフバイクル| バイクレンタルと買取を実施
また、バイク買取業者の選び方や、高値で売るポイント・コツも合わせて解説しています。
誰だって安心感のある業者に高値で買い取ってほしいですよね。ぜひこれらをチェックして、後悔のないバイク買取を目指してください!

このほか、バイク買取前に知っておきたい注意点や、一括査定サービスについても解説しています。

どの業者に、何を注意しながら買い取ってもらえば良いか、まとめて解説しています!


バイク買取業者の選び方


バイクの売却を考えたとき、最も重要なポイントのひとつが「買取業者選び」です。
適切な業者を選ばないと、本来よりも安く手放してしまう可能性や、後々のトラブルに発展してしまうケースもあります。
本記事では、安心してバイクを売却し、納得のいく買取価格を得るために押さえておきたいポイントを4つをご紹介します。
複数の業者に査定を依頼する
バイクの買取価格は、業者ごとに大きな差が出ることがあります。
その理由は、各社の販売ルートや在庫状況、車両の需要評価基準が異なるためです。
そのため、1社のみで即決せず、必ず複数の業者に査定を依頼することをおすすめします。



一括査定サイトを活用すれば、複数社から同時に見積もりを取得でき、価格や対応を比較する際に効率的です。
ただし、一括査定サイトを利用した際は複数の業者から電話連絡が入る場合があるため、事前にスケジュールや対応時間を確保しておくとスムーズです。
査定額の内訳と手数料を確認する
高額査定を提示されたからといって、すぐに契約を決めるのは危険です。
提示された査定額が「手取り額(実際の振込額)」であるとは限らないためです。
例えば以下のような費用が別途発生し、査定額から引かれる場合があります。
- 出張査定料
- 引き取り手数料
- 名義変更や廃車手続きの代行費
- 自賠責保険や自動車税の還付対象の扱い



出張査定・名義変更・廃車手続きなどを無料で実施している業者も多いです。
各買取業者ごとに無料で実施しているサービスの範囲をしっかり確認しておきましょう。
これらの費用が明記されていない場合、結果的に手元に残る金額が想定より少なくなることもあります。
契約前には、必ず「総額でいくら受け取れるのか」を明確に確認しましょう。
買取業者の得意なバイクジャンルを見極める
旧車・大型・絶版・カスタムなど、比較的珍しいバイクを売却したい場合は、そういったジャンルの買取に注力している業者を選ぶことをおすすめします。
一般的な買取業者では、価値を正しく評価できない可能性があります。



例えば、ハーレーダビッドソンを売却したいなら、ハーレーの買取に強い業者に査定依頼したほうが良いでしょう。
特定ジャンルのバイク買取に注力している業者は、それらのバイクを価値あるものとして売るための販路を持っていることが多いです。
「どんなバイクでも買取可能」とうたう業者よりも、特定ジャンルの買取に強い業者のほうが、査定額の高さも期待できそうです。
買取実績や得意不得意をチェックし、売却したいバイクのジャンルと相性の良い買取業者を選びましょう。
業者の評判・実績・口コミを調べる
インターネット上には、バイク買取業者に関する口コミやレビューが数多く掲載されています。
特に以下のような情報は、信頼性の高い業者を見極める参考になります。
- 事前説明と査定額の違いについて
- 担当者の対応は丁寧か
- 強引な勧誘やしつこい営業はないか
- 手続きや入金までがスムーズか
Googleレビューや比較サイト、SNSなどを活用し、複数の口コミを確認することが大切です。
ネガティブな意見が目立つ業者は、仮に査定額が高くても慎重に対応したほうが良いでしょう。
査定員の対応・説明の丁寧さを見る
査定に訪れた担当者の対応も、業者選びの大切な判断基準の一つです。
信頼できる業者であれば、査定の根拠や内訳を分かりやすく丁寧に説明してくれます。
以下のような対応には注意が必要です。
- 明確な根拠なしに査定額を下げる
- 「今決めないと損をする」といった急かし方をする
- 質問に対して曖昧な返答をする
このような場合は、その場で即決せず、いったん保留することをおすすめします。
誠実な業者は、こちらの不安や疑問に真摯に対応してくれるものです。
バイク買取おすすめ比較ランキングTOP15!売るならどこがいい?


バイクの買取業者はたくさんあって、どの業者を選んでよいかわからない人も多いと思います。
そこで、下記で15社のランキングを解説していきます。
- 1位:バイク王 | 知名度・買取実績ともにトップクラス
- 2位:バイクランド| 事故車・不動車の査定OK、現金支払いも可能
- 3位:バイクワン| 人気不人気に関係なく買取可能なバイク買取専門店
- 4位:バイク館イエローハット| 全国展開の大手チェーン
- 5位:バイクブーン| 旧車・希少車・ハーレー・大型バイクの買取に強い
- 6位:バイクボーイ| 幅広い車種が買取可能なバイク買取専門店
- 7位:バイク買取センター| 創業36年の実績
- 8位:レッドバロン| 全国約305店舗の大手バイク販売店
- 9位:バイク査定ドットコム| 創業30年、LINE査定も可能
- 10位:バイクエース| 創業30年、夜10時まで出張査定可能
- 11位:グーバイク買取| 約2,100社のバイク店がオークションで買取
- 12位:オートバイバイ| 創業20年、無料のバイク処分が可能
- 13位:MFD モトフィールドドッカーズ| 旧車・カスタム車の買取が得意
- 14位:バイクパッション| 買取相場や査定評価点の目安を公開中
- 15位:オフバイクル| バイクレンタルと買取を実施
1位:バイク王 | 知名度・買取実績ともにトップクラス


バイク王の概要 | |
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運営会社 | 株式会社バイク王&カンパニー |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 87店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | 全国各地に店舗があるため、利便性が高い |
URL | https://www.8190.jp/ |
- 全国無料の出張査定が便利
- 幅広い車種・状態に対応可能
- 店舗数が多く、売買実績も豊富
- 繁忙期は査定まで時間がかかることも
- 店舗査定は一部都市のみ対応
バイク王は業界最大手で、知名度・買取実績ともにトップクラスを誇っています。
自宅まで来てくれる全国対応の無料出張査定が強み。さらにローン残債や事故車、不動車にも対応し、スタッフの対応も丁寧なのが特徴です。
買い取ったバイクは自社店舗や直販ルートで販売するとのこと。そのため中間コストを削減できるので、高価買取を実現できるそうです。
初めての人でも安心して利用できる信頼感があるため、バイクの買取が初めてで不安な人は、バイク王を検討してみましょう。
査定金額の概算がわかるオンライン無料査定チェックも利用できますよ。
2位:バイクランド | 事故車・不動車の査定OK、現金支払いも可能


バイクランドの概要 | |
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運営会社 | 株式会社アークコア |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 9店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | その場で現金支払いが可能 |
URL | https://www.bike-kaitori.com/ |
- 事故車・不動車も査定可能
- その場で現金払い可能
- カスタムバイクも買取可能な場合あり
- 人気車種以外は価格が伸びにくい
- 店舗数が少なく持込査定が難しい
バイクランドは、事故車や不動車などもしっかり査定してくれます。
Webで買取強化車種も確認できるため、交渉がスムーズです。全国に即日査定に対応しているエリアがあるので、早く売却したい場合にも適しているでしょう。
買取が成約した場合、他社は振込対応になる場合もありますが、バイクランドはその場で現金支払いが可能。すぐに現金が必要な場合にもメリットが大きそうです。
3位:バイクワン | 人気不人気に関係なく買取可能なバイク買取専門店


バイクワンの概要 | |
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運営会社 | 株式会社バイクワン |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | なし |
査定方法 | Web・出張 |
特長 | バイク買取専門店なので様々なバイクを買取可能 |
URL | https://www.bikeone.jp/ |
- 人気不人気なく様々なバイクを買取可能
- スピード対応で即日の無料出張査定が可能
- 名義変更などの諸費用が無料
- 店舗での直接相談は基本なし
- 地方は即日対応難しい場合あり
- 現物確認なしで高額提示は困難
バイクワンは、人気不人気の車種・外車・輸入車・事故車・改造車・不動車などを問わずに買取可能とうたうバイク買取専門店です。
買い取ったバイクは一般ユーザーに小売するのではなく、全国の提携販売店に売却するとのこと。そのため、バイク全車種を買い取ることができるようです。
店舗査定は実施しておらず、基本的に無料の出張査定を受けることになります。
出張査定料はもちろん、名義変更などの諸費用・キャンセル料などの手数料はすべて無料なのもメリットです。
4位:バイク館イエローハット | 全国展開の大手チェーン


バイク館イエローハットの概要 | |
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運営会社 | 株式会社バイク館イエローハット |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 72店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | Webで査定予約ができる |
URL | https://www.bikekan.jp/ |
- 全国に店舗多数で持込査定ができる
- 仮査定と実際の査定額の差が少なめ
- バイク買取強化車両がWeb上でわかる
- 一部エリアは出張査定できない場合あり
- ノーマルパーツがない場合は査定に響く可能性あり
- キズ・へこみ補修は減額のリスクあり
イエローハットのバイク館は全国展開の大手チェーンで、信頼と安心の実績があります。
無料の出張査定を実施しているのはもちろん、全国の店舗で持ち込み査定にも対応しています。
全国展開している大手なので、買い取ったバイクは自社店舗で販売します。中間マージンがかからないので、高価買取が可能とのこと。
買取強化中のバイク車種がWeb上でわかるのも嬉しいですね。
5位:バイクブーン | 旧車・希少車・ハーレー・大型バイクの買取に強い


バイクブーンの概要 | |
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運営会社 | 株式会社バイクブーン |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 4店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | 特に関東圏での高額査定が魅力的 |
URL | https://www.kaitori-do.com/ |
- 特に旧車・希少車・ハーレーダビッドソン・大型バイクの買取に強い
- 事故車・不動車・カスタム仕様バイクも買取可能
- その場で全額一括現金払いが可能
- 店舗は4か所で持込が困難な場合あり
- 原付やスクーター等よりも特定ジャンルバイクに注力
バイクブーンは、特に旧車・希少車・ハーレーダビッドソン・大型バイクの買取に強いのが特徴です。
上記バイクであれば、一般的な買取店に比べて20%ほど高い買取金額を提示することもあるそう。
売却が成立した場合、その場で全額一括現金払いも可能。
専門知識のあるスタッフがしっかり価値を見極め、査定は迅速で親切丁寧な対応が評判になっています。
6位:バイクボーイ | 幅広い車種が買取可能なバイク買取専門店


バイクボーイの概要 | |
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運営会社 | 株式会社ナガツマ |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 5店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | さまざまなバイクの車種での買取が可能 |
URL | https://www.bikeboy.jp/ |
- 全国対応の出張査定がスピーディ
- 店舗でも査定が可能
- 旧車・絶版車・カスタム車・外車などの買取も可能
- 店舗数はやや少なめ
- 人気車種以外は査定が控えめ
- 地方では対応に時間がかかる場合も
バイクボーイは全国に5店舗を展開しているバイク買取専門店です。
無料の出張査定は全国に対応。買取可能な車種も幅広く、旧車・絶版車・カスタム車・事故車・不動車なども買取対象となっています。
名義変更代行手数料が無料なのもメリット。
ただし、店舗数が5店舗と比較的少ないため、店舗が近くにない場合は別の業者も含めて検討する必要があるでしょう。
7位:バイク買取センター | 創業36年の実績


バイク買取センターの概要 | |
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運営会社 | 株式会社ワイビーエー |
対応エリア | 関東圏 |
店舗数 | 18店舗 |
査定方法 | 出張、店舗 |
特長 | 関東で地域密着型のバイク買取店 |
URL | https://www.bikekaitori.ne.jp/ |
- 創業36年の実績
- 関東圏に店舗が多い
- 出張査定でQUOカードがもらえる
- 関東圏以外は対応不可
- 出張査定は予約が必要
バイク買取センターは、千葉・東京・神奈川・埼玉など関東圏を中心にバイク買取を展開している業者です。
どんなバイクでも査定を実施。事故車や不動車の相談も可能です。
査定を依頼した人は、クオカードをもらえるキャンペーンも実施しているため、気になる人は利用検討してみましょう。
8位:レッドバロン | 全国約305店舗の大手バイク販売店


レッドバロンの概要 | |
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運営会社 | 株式会社レッドバロン |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 305店舗 |
査定方法 | 出張・店舗 |
特長 | 全国展開しているので、利便性が高い |
URL | https://www.redbaron.co.jp/ |
- 全国に多数の店舗があるので便利
- 買取だけでなく下取りも対応
- 次の買い手が決まってから買取する「委託販売」も可能
- 買取代金の現金受け取りが可能
- 概算がわかるWeb査定はない
レッドバロンは全国に約305店舗を展開するバイク専門店です。
無料の出張査定と、店舗持ち込みによる査定に対応しています。店舗数が多いので、持ち込んで査定してほしい人には最適でしょう。
売却するか迷っている場合は、ユーザーのバイクを店頭に展示して、次の買い手が決まってから買取を行う「委託販売」という手段も選べます。
豊富な在庫と確かな査定技術で知られていますが、店舗によっては査定額が異なることも。口コミやレビューを参考にして店舗を決めるのがおすすめです。
9位:バイク査定ドットコム | 創業30年、LINE査定も可能


バイク査定ドットコムの概要 | |
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運営会社 | 株式会社ワースワイル |
対応エリア | 関東・東海・関西 |
店舗数 | 10店舗 |
査定方法 | Web・LINE・出張・店舗 |
特長 | 自社直営システムを持っている |
URL | https://bikesatei.com/ |
- 自社直営システム利用で高価買取
- バイク買取実績を公開している
- LINEメッセージで査定のやり取りが可能
- 無料出張査定エリアがやや限定的
- Web査定はあくまで概算
- 店舗があるのは関東・東海・関西のみ
バイク査定ドットコムは、関東、東海、関西に店舗を構えており、幅広い地域でバイク買取を実施しています。
不動車や事故車から外車、スクーターまで幅広い車種の買取が可能です。LINEで友だち追加すると、担当者と査定額の概算などのやり取りができる点も手軽です。
Web上でこれまでの買取実績をチェックできるのも魅力。車種・年式・走行距離・買取金額が掲載されているので、査定額の雰囲気がつかめるかもしれません。
また、自社の直営システムや豊富な提携店舗を持っているため、幅広いネットワークを利用して、高価買取を期待できます。
10位:バイクエース | 創業30年、夜10時まで出張査定可能


バイクエースの概要 | |
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運営会社 | 有限会社バイクエース |
対応エリア | 関東・中部・東海・関西・中国・九州 |
店舗数 | 8店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | 事故車・不動車の買取可能。現金支払い |
URL | https://www.bike-ace.com/ |
- 直営店があるので高価買取
- 事故車・不動車も買取
- 現金支払い可能
- 対応エリアは関東〜九州のみ
- 人気車種以外は価格が伸びにくい
バイクエースは、関東以西(関東〜九州)を中心に展開しているバイク買取店です。
Web査定はもちろん、LINE査定も気軽に利用できます。また無料の出張査定は朝9時〜夜10時まで対応。夜遅めの時間まで出張してくれるので、時間がない人にも最適です。
創業30年の実績やノウハウがあるので、査定時の安心感を求める方にもぴったりです。
11位:グーバイク買取 | 約2,100社のバイク店がオークションで買取


グーバイク買取の概要 | |
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運営会社 | 株式会社プロトコーポレーション |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 0店舗 |
査定方法 | Web上のオークション査定 |
特長 | オークション形式が特徴の会社 |
URL | https://www.goobike.com/kaitori/ |
- 約2,100社が参加するオークションにバイクを出品できる
- 営業電話がない
- 利用料が完全無料。落札手数料などもなし
- 相場検索ができる
- 店舗での相談は不可
- 書類などを自分で準備する必要あり
- 自分でバイク車体の写真撮影が必要
グーバイク買取は、オークション形式のバイク買取サービスです。
売却したいバイクの写真を撮影して「グーバイク買取」に掲載すると、オークションが開始。最高入札額の店舗が、バイクを買い取る権利を得る形式です。
バイク情報サイト「グーバイク」に掲載している2,100社のバイク点が、オークションに参加します。そのため幅広い買取店舗にアピールできます。
グーバイク買取事務局のサポートは受けられますが、出品などは基本的に自分で実施する必要があるため、注意しましょう。
12位:オートバイバイ | 創業20年、無料のバイク処分が可能


オートバイバイの概要 | |
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運営会社 | 株式会社 1plus1 |
対応エリア | 関東・東海・関西・中国・九州 |
店舗数 | 4店舗 |
査定方法 | LINE・メール・電話 |
特長 | さまざまな状態のバイクを無料処分・買取 |
URL | https://www.0108181.com/ |
- 処分・回収に強い
- 不動車や事故車も買い取り
- その場で現金買い取り対応
- 対応エリアはやや限定的
- LINE査定では写真を送る手間あり
オートバイバイは、創業20年以上のバイクリユース実績を持ち、関東から九州まで事業を展開しているバイク処分・買取店です。
原付・不動車・事故車などの処分と買取に注力しています。レッカー費用も無料。大量の業務用バイクの処分なども無料で実施しています。
買取専門店であり、買取後のバイクは分解してパーツを販売しているとのこと。
LINEやメールで簡単に査定をしてもらえるため、手軽さも魅力の一つです。とにかく不要なバイクを処分したい人に向いています。
13位:MFD モトフィールドドッカーズ | 旧車・カスタム車の買取が得意


MFD モトフィールドドッカーズの概要 | |
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運営会社 | 株式会社ワースワイル |
対応エリア | 全国 |
店舗数 | 12店舗 |
査定方法 | 出張・店舗 |
特長 | 全国出張買取可能 |
URL | https://dockers.co.jp/ |
- 旧車・カスタム車の買取が得意
- 全国への出張買取が可能
- 店舗がない地域もある
- Web査定はできない
MFDモトフィールドドッカーズは、全国で出張買取を行っている業者です。
特に旧車・カスタム車の査定を歓迎しています。そのほか不動車まで、幅広く取り扱っている特徴があります。
査定方法は、無料出張査定と店舗査定があり、自分に合ったものを選べます。
14位:バイクパッション | 買取相場や査定評価点の目安を公開中


バイクパッションの概要 | |
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運営会社 | 株式会社パッション |
対応エリア | 全国(北海道を除く) |
店舗数 | 2店舗 |
査定方法 | Web・出張・店舗 |
特長 | 情熱的な買取価格 |
URL | https://www.bike-passion.net/ |
- 旧車・輸入車に高額査定の実績あり
- バイクの買取相場を公開
- 査定評価点の目安を公開
- 店舗が2店舗しかない
- 査定額は車両状態に左右される
バイクパッションは、Web上でバイクの買取相場と、査定評価点の目安を公開しています。
買取相場を見れば、おおよその買取金額の目安感がつかめるでしょう。また査定時にバイクを1〜8点の8点満点で評価していることも公開しています。
これらを合わせると、中古バイク市場に詳しくない人でも愛車の買取価格がなんとなくわかるかもしれません。
無料出張査定は、北海道を除く全国で実施。事故車・不動車のほか、書類なし・鍵なし・盗難被害に遭ったバイクでも買取可能とのこと。どんな状態のバイクでも査定していますよ。
15位:オフバイクル | バイクレンタルと買取を実施


オフバイクルの概要 | |
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運営会社 | 株式会社 ラフトジャパン |
対応エリア | 関東 |
店舗数 | 1店舗 |
査定方法 | Web、出張 |
特長 | レンタル事業も展開 |
URL | https://www.offbikecrew.co.jp/ |
- 動かないバイクも買取
- 出張査定も実施している
- レンタル事業も実施している
- 店舗が神奈川のみ
- 一般的なバイクは査定価格控えめの場合も
- 地域により出張対応に時間がかかる場合あり
オフバイクルは神奈川にあるバイク買取サービスを提供する会社です。
カスタム車や事故車、不動車も査定してくれるため、困ったときはオフバイクルへの相談も検討してみましょう。
また、オフバイクルはレンタルバイクやレンタルスペースの事業も展開しているため、バイクのレンタルを検討している人にもおすすめです。
バイクを高く売るなら一括査定サービスがおすすめ
バイクを売却する際、複数の買取業者に効率よく査定依頼ができる「バイク一括査定サービス」もおすすめです。
便利な反面、利用時に注意すべき点も存在するため、バイク一括査定サービスのメリットとデメリットを詳しく解説します。
- 査定額を効率的に一括比較できる
- 競合との競争にとり査定額アップの可能性あり
- 出張査定も簡単に依頼できる
- 業者からの電話・連絡が多くなる場合がある
- 業者によっては強引な営業を受けることも
- 提示された査定額と実際の買取額と異なるケースがある
一度の入力で複数の買取業者に査定依頼ができるため、時間や手間を大幅に削減できます。複数の業者が同じ車両を狙うため、業者間で競争が生まれ、査定額が高くなるケースもあるのがメリット。
多くの一括査定サービスでは、希望すれば出張査定にも対応しているため、自宅に居ながら複数業者の査定を受けられます。
一方で、複数業者から一斉に連絡が来ることがあり、対応が煩雑になるケースがあります。電話が苦手な人や忙しい人には負担に感じることもあるため、連絡方法や時間帯の指定が重要です。
また、あくまで査定額は「参考価格」であり、実際の買取時に減額される可能性も。査定額より下がるリスクを理解しておく必要があります。
バイクを高値で売るポイント・コツ


バイクを手放すなら、できるだけ高く売却したいと考えるのは自然なことです。とはいえ、ただ査定を受けるだけでは、本来の価値よりも安く評価されてしまう可能性も。
本記事では、査定額を最大限引き上げるための7つのコツを解説します。
ちょっとした工夫と準備で、買取金額が大きく変わる可能性もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
売却タイミングを見極める
バイクの買取価格は「市場の需要」に大きく影響されます。
特に以下の時期には、バイク購入を希望する人が増えるため、買取価格が高くなる傾向があります。
- 3~5月(春):新生活・新年度にあわせた通勤通学用として需要が急増
- 9~10月(秋):ツーリングシーズン前に購入需要が増える
このように、「いつ売るか」が価格に直結するため、予定に余裕があれば繁忙期を狙うのが効果的です。
複数業者に査定依頼する
バイクの買取価格は業者ごとに大きく異なることが珍しくありません。
なぜなら、買取業者の主な収益源である「再販ルート」が異なるためです。
たとえば、海外輸出に強い業者は年式が古くても高額で買い取る傾向があったり、販売店併設の業者は自社整備を前提に故障車でも高値で買い取ったりすることがあります。
そのため、1社だけの見積もりではそのバイクの本当の市場価値は把握できないのが実情です。
具体的には、下記のような対策を実施することで、より高額に売却できます。
- 一括査定サイトや出張買取サービスを利用することで査定額を効率よく比較
- 査定後、価格だけでなく担当者の対応や説明内容も重視する
- 安易に即決せず、「他社にも見積もりを取りたい」と伝える姿勢を持つ
査定前に簡単な洗車・整備を行う
人と同じく、バイクも「第一印象」が査定に大きく影響します。
買取担当者は数多くのバイクを査定しているため、外観の手入れ状態から所有者の“バイクの扱い方の姿勢”を敏感に読み取ります。
つまり外観が悪いバイクは「内部にも問題があるのではないか?」と疑われてしまい、査定額に影響する可能性があるのです。
外観の手入れで確認すべき項目は下記の通りです。
- 洗車によって車体の泥や油汚れを除去(特にホイール周りやエンジン周辺)
- 傷が軽度であればコンパウンドなどで磨く
- サビの除去(マフラー・チェーン付近など)
これらを行うことで、減額を防ぐだけでなく「丁寧に扱われていたバイク」としてプラス評価がつく可能性もあります。
純正パーツや付属品を揃える
バイクをカスタムしている場合、買取価格に影響を与えるのが「純正パーツの有無」です。
理由はシンプルで、再販時にノーマル仕様を求める購入者が一定数存在するからです。
- 純正マフラーやハンドル、ウインカーなど(取り外したパーツも可)
- スペアキー
- 取扱説明書・車載工具
- 整備記録簿(あれば高評価)
特に純正パーツが保存状態良く保管されていると、「信頼できるオーナー」として高評価に繋がりやすく、減額リスクを回避できます。
小さな不具合は修理しておく
小さな不具合は修理することで、高価買取につながります。
たとえば、ウィンカーの不点灯、ホーンが鳴らない、チェーンのたるみなど、修理費用が数百円〜数千円で済むような軽微な故障は、事前に修理しておくことを推奨します。
小さな不具合を放置すると、「他にも不具合が隠れているかもしれない」と判断され大幅な減額対象になったり、「修理が必要な車両=リスクが高い」と見なされ、再販に手間がかかると判断されることも。
ただし、エンジンの異音やブレーキ周りの修理など高額修理になる場合は、無理に整備せずそのまま査定を受けた方が良いケースもあります。
業者によっては自社整備でコストを抑えられるため、修理の具合によって判断しましょう。
売却を先延ばしにしない
バイクは機械製品であり、時間の経過とともに必ず価値が下がっていく資産です。
たとえば、下記のようなバイクは買取額が減額になってしまう場合があります。
- 登録から10年経過した旧式モデル
- 走行距離が長いバイク
- モデルチェンジ後の旧型
「まだ動くから」「もう少し乗りたい」と考えている間に、5万〜10万円以上査定額が下がることも珍しくありません。
売却を検討している段階で「相場チェック→業者比較」だけでも先に行っておくと、タイミングの判断材料になります。
信頼できる買取業者を選ぶ
高値買取を目指す際、もっとも注意すべきなのは「買取価格」だけに目を奪われてしまうことです。
実際には、契約内容の透明性・支払いまでの流れ・キャンセル規定など、業者の信頼性こそが最重要要素となります。
下記のようなポイントに注意して、信頼できる買取業者を選びましょう。
- 査定額の根拠や説明が明確
- 査定額からの減額条件を事前に提示してくれる
- 契約書類・振込スケジュールが明文化されている
- 契約の即決を強要しない(時間を与えてくれる)
特に、「出張査定後に当初の金額より減額される」トラブルが多発しているため、口頭だけでなく書面でのやり取りを求める姿勢も大切です。
バイク買取の前に知っておきたい注意点


バイクを売却する際、できるだけ高く、そしてスムーズに手放したいとお考えの人は多いのではないでしょうか。
しかし、買取に関する知識が不十分なまま手続きを進めてしまうと、相場よりも安く買い取られてしまったり、後々トラブルに発展する可能性もあります。
ここでは、バイクを売却する前に確認しておきたい5つの注意点を、実務的な観点からご紹介いたします。
買取相場を事前に確認する
バイクの買取価格は、車種や年式、走行距離はもちろん、市場の需要や業者の販路によっても大きく異なります。
そのため、売却前にご自身のバイクのおおよその相場を把握しておくことが重要です。
- バイク専門の買取サイトや一括査定サイトで検索
- 中古バイク販売サイトで同型車の販売価格をチェック
- SNSやオークションサイトで相場の傾向を調べる
「どのくらいの価格が妥当なのか」を知っておくだけで、不当な安値での取引を避けられます。
必要書類を揃える
バイクの買取には、車両の種類(排気量)によって異なる書類が必要となります。
書類が不備の場合、名義変更や買取自体ができない場合もあるため、事前にご確認ください。
具体的には、下記のような書類が必要となります。
排気量 | 必要書類 |
---|---|
原付(〜125cc) | 標識交付証明書、自賠責保険証、印鑑 |
125cc〜250cc | 軽自動車届出済証、自賠責保険証、印鑑 |
251cc〜 | 自動車検査証(車検証)、自賠責保険証、印鑑(実印が望ましい) |
ローンが残っている場合や、所有者名義が自分でない場合は、追加の手続きが必要となることもあります。
事前に業者へ確認のうえ、準備を進めましょう。



実は、ローンが残っているバイクの買取を実施している業者も多いです。
残債などの扱いについては、各買取業者に確認しましょう。
カスタム内容による査定影響を理解する
「高価なカスタムを施したバイクだから、高く売れるだろう」とお考えの人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、すべてのカスタムがプラス評価になるとは限りません。
たとえば以下のようなケースでは、かえって査定額が下がる可能性があります。
- 法令に適合しないパーツ(排気音が大きすぎるマフラーなど)
- 純正状態への復元が困難な改造
- 特殊なカラーリングやペイント
純正パーツが手元にある場合は、それを一緒に提出することで評価が上がることもあります。
また、カスタムパーツのみ別売する選択肢も検討することもおすすめです。
即決を迫る業者には慎重に対応する
バイクの査定後、まれに「今この場で契約してくれればこの価格で買い取ります」と即決を迫る業者が存在します。
そのような業者のなかには、あとから査定額を下げたり、キャンセル料を請求してくる場合もあるため注意が必要です。
- 査定の根拠や内訳を丁寧に説明してくれる
- 即決を強要せず、比較検討を推奨してくれる
- 契約条件・キャンセル規定・入金スケジュールを明示してくれる
不安を感じた場合は、その場での契約は避け、一度持ち帰って検討することをおすすめいたします。
バイクの所有者名義を確認しておく
意外と見落としがちなポイントが、所有者名義です。
買取を希望する本人名義で問題ありませんが、家族や友人あるいは購入したバイクショップ名義になっている場合は、少し注意が必要です。
- 家族や友人名義:委任状や身分証明書のコピーが必要
- バイクショップ名義:ローンを精算し、所有権解除手続き
家族や友人名義の場合、名義人の委任状や身分証明書のコピーが必要になることがあります。
またローンで購入した場合は、所有者がバイクショップ名義になっていることもあります。この場合はローンを精算し、所有権解除手続きが必要になるケースがあるでしょう。
バイク買取でよくある質問
ここではバイクの買取に対して、よくある質問をまとめて回答します。
- バイク買取の際に必要なものは?
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バイク買取の際に、下記が必要となります。
バイク買取の際に必要なもの- 軽自動車届出済証(126cc〜250ccのバイクに必要な登録証)
- 車検証(250cc以上のバイクに必要)
- 自賠責保険証明書
- 印鑑(認印)
- 身分証明書
- 軽自動車税納税証明書(必要に応じて)
- 委任状(名義変更用)
- バイク買取の流れは?
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下記のような流れで、バイク買取できます。
- 査定依頼をする
- 査定を受ける
- 査定額を比較・検討する
- 売買契約を結ぶ
- バイクの引き渡し
- 代金の受け取り
- 買取と下取りの違いは?
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買取はバイクを専門業者に単独で売る方法で、高値で売れる可能性が高いです。
下取りは新しいバイク購入時に今のバイクを販売店が引き取り、購入代金から差し引く方法のこと。手続きが簡単です。
目的や状況に応じて、売却だけなら買取、乗り換えなら下取りがおすすめです。
- 買取と下取りはどちらが得?
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基本的に、買取のほうが複数業者を比較できるため高く売れる可能性が高いです。
下取りは手続きが簡単でスムーズですが、価格は買取より低くなることが多いです。
高く売りたいなら買取、手間を省きたいなら下取りがおすすめです。
まとめ:自分に合ったバイク買取業者を選んで高価買取を目指そう!
ここまで、バイク買取について詳しく解説してきました。
バイク買取業者を選ぶ際は、下記のポイントに注意しましょう。
また、バイクを高値で売るには、下記を実施するのがおすすめです。
- 売却タイミングを見極める
- 複数業者に査定依頼する
- 査定前に洗車・整備を行う
- 純正パーツや付属品を揃える
- 小さな不具合は修理しておく
- 売却を先延ばしにしない
- 信頼できる買取業者を選ぶ
バイクの状態やご自身の好みに合わせて適切な買取業者を選択して、高価買取を目指しましょう。