使用上の注意
※操作を誤ると大変危険です。正しい使い方をして下さい。
・垂直最大静荷重は3ｔですが、安全の為、通常使用荷重は1ｔまでとしてください。
・使用中にレールに横方向の荷重がかかると、レールが曲がる恐れがあります。また、使用中に引っ掛かりが取れ、対象物が動くとファームジャッキに大きな負荷がかかり破損する恐れが有り、大変危険です。対象物がズレないように確保しながら作業を行ってください。
・使用の際は必ず皮手袋を着用してください。
・ハンドルをストロークする際はハンドルの跳ね返りに気をつけ、ハンドルの動く範囲に顔や体を入れないでください。
・使用の前後に必ず点検をして、磨耗や損傷等がある場合は使用しないでください。
各部の名称
図1 全体写真
上げる
(1) ラッチを図2の位置にして、ジャッキをかける高さまでフックを持ち上げ、ラッチを図3の位置にします。
(2)図4のように、ロックレバーを抑え、ロックを解除するとドラムがフリーになり、ワイヤーを出す事が出来ます。ワイヤーはドラムから全て出さず、ドラムに2巻き以上残してください。
下げる
(1) ラッチを図2の位置にします。この際、フックに荷重がほとんど掛かっていない場合は、フックが下まで勢い良く落ちます。
(2) フックに荷重が掛かっている場合は、ハンドルを上下にストロークすると、フックがレールの1コマずつジャッキダウンします。
図2
図3